五感センサーを働かせ、ピンコロを目指そう!『春のコロッケ定食』

POINT

  • じゃがいもは丸ごと茹でる方がほっくりして小さく切ってから茹でるよりも断然美味しい。塩で下味をつけると本来の甘みが引き立つので塩茹でに。
  • コンソメはなくてもOK。その場合は塩、胡椒は多めに。
  • タネに小麦粉を加えることで、俵形にまとまりやすくなる。さらにねっちりとした食感が生まれチーズのコクと相性抜群となり相乗効果大。
  • 少なめの油でも片面ずつ揚げていけばOK。温度が低すぎるとコロッケが分解されてしまうので気をつけて。表面さえ火が通ればOK。
  • ソースもいいが、是非一度は辛子醤油で。ねっちりチーズの風味と相まって、大人の美味しさが癖になる。

材料(16個分)

・じゃがいも 400g
・玉ねぎ 100g
・豚ひき肉 180g
・アスパラガス 3本~5本
・ピザ用チーズ 120g
・塩 小さじ1/2
・胡椒 少々
・砂糖 小さじ1
・コンソメ 1個
・小麦粉 100g

・小麦粉 適量
・卵 適量
・パン粉 適量
・揚げ油 適量(フライパンに半分くらい)

作り方

①じゃがいもは洗って十字に切れ目を入れる。鍋に塩(分量外)とかぶる程度の水を入れ、茹でる。
②玉ねぎはみじん切り、アスパラガスは5mm~1cmくらいの小口切りにする。コンソメは砕いておく。

③鍋にサラダ油(分量外)を熱し、豚ひき肉と玉ねぎを入れ、塩、胡椒をして炒める。火が通ったら、砕いたコンソメと砂糖を加えてさらに炒める。アスパラを加えてさっと炒める。

④弱火にして小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒める。

⑤①のじゃがいもに竹串を刺し、すっと通ればOK。湯から取り出して、乾かすように軽く粗熱をとり、十字の切れ目から皮を剥いていく。

⑥ボウルに⑤を入れ、ざっくりと潰す(お好みで細かく潰してもよい)④を加えて潰しながら混ぜる。粗熱が取れたらチーズを加えて混ぜる。

⑦タネをしっかり冷やしてから俵形に形成する。

⑧小麦粉、卵、パン粉の順に衣をつける。

⑨180℃に温めた油で片面から揚げる。キツネ色になったら裏返して反対側も揚げる。

⑩辛子醤油でいただく。

さぁ!今こそ五感を研ぎ澄ませ!食材を買いに行き、料理を楽しもう!

ピンコロを目指すならば、食に対して〝受け身〟ではいけないと言う。老化が進むと感覚器が衰え〝食事の楽しみ〟をどんどん奪っていく。視覚、味覚、臭覚、聴覚、触覚、これらのセンサーが働いてこそ、私達は美味しさを感じるのだから、これからはセンサーを鍛えることを意識しなければならない。だが、受け身でいてはそれが難しいからだ。食べられなくなってしまえば、栄養不足となり、徐々にネンネンコロリへと向かっていく。

では、センサーを鍛えるためにはどうしたら良いのか。とにかく自分で料理をしてみることが近道だと私は考える。さぁ!今こそ五感を研ぎ澄ませ!食材を買いに行き、料理を楽しもう!

そこで、今回選んだメニューは〝コロッケ〟だ。家ごはんにおいて、私の1番好きなメニューである。え?家ごはんの1番はコロッケじゃないだろうって?そうなのだ。今回編集部からも「はぁ…春のコロッケですか…普段そんなに食べたくなるものでもないですけどねぇ。」そんな声すら聞こえてきた。コロッケよ…お前の実力はこんなもんじゃないはずだ。その価値をもう一度見直していただくべく、私が子どもの頃から大好きな母のコロッケをレシピにした。肉屋で買ってきたコロッケもいいだろう。惣菜コーナーのコロッケのコスパだって最強じゃないか。でも、これは別物だと思っていただきたい。家で料理をするからこそ味わえる、外で買うよりも確実に美味しいモノ。それが揚げたての手作りコロッケだ。揚げ物だからと言って決して気負わなくていい。揚げ焼きで充分だ。だって、中身はすでに火が通っているのだから。表面をキツネ色にさえすれば、めでたく完成なのだ。

今回は春バージョンということで、アスパラを混ぜ込んだが、なくても構わない。別の食材だっていい。コロッケの可能性は無限大だ。生のとうもろこしの粒、刻んだ大葉、角切りの牛蒡、炒めたワカメ…そんなものを混ぜてもいいだろう。また、じゃがいもだけでなく南瓜や里芋を混ぜて使ってもいい。カレー粉や梅肉で風味をつけたりしてもいいだろう。是非、スーパーに足を運び、食材を見ながら、オリジナルのコロッケをワクワクしながら考えてみて欲しい。それがどんな食材であっても、揚げたての風味が全てをうまくまとめてくれるのだから。

栄養士、フードコーディネーター、
フードスタイリスト、食育インストラクター

藤田香織

料理本、料理動画、レシピサイトの制作に長年携わってきた中、食を通じて子ども達の未来を明るくする活動をしたいという気持ちが高まり、近所の保育園へ栄養士として就職。日々、子ども達へ大切な一食を提供しながら、園での食育活動や食を通じた保護者支援に勤しむ毎日。プライベートでは二児の母。そろそろ子育てもゴールが見えてきたかというタイミングで、夫と共にそれならどう生きるかを考えた結果、ピンピンコロリに辿り着く。夫婦でピンピンコロリを目指す時、見えてきた理想の食生活が、保育園で教えていることと合致し、今日の活動に至る。自称、0歳から100歳までの食の幸せを考える栄養士。

五感のうち〝視覚〟は美味しいと感じる8割の感覚を担っているのだと聞いたことがある。料理をしていれば、匂い、音、触覚で食欲を刺激されることは間違いないが、それでもやはり見た目から湧く食欲とうのはピンコロの一食においてかなり重要だと思う。栄養学的に考えても、彩りの良い食事はそれだけでバランスを取りやすいと言えるからだ。

では、具体的にどうしたら良いか。1番簡単な方法はできるだけ単色にならないように、赤・黄・緑を組み合わせた盛り付けにすること。それだけで見た目がぱっと華やかになる。今回は定番のキャベツの千切りに、人参とレッドキャベツのラペを添えた。今回ラペを一瞬で作ってくれたのは宮崎県の合わせ酢〝菊花大輪〟だ。菊花大輪は宮崎県三股町で造られており、中に昆布を閉じ込めたパッケージは長期静置発酵による熟成にこだわっている。美味しさと万能性から「魔法のお酢」とも呼ばれている。刻んだ野菜と合わせて置いておくだけで、完璧な味の添え物へと変化する。揚げ物と酢の物の相性は抜群だ。もし、翌日までにコロッケが残っていたならば、ラペと共にパンに挟んで、コロッケサンドなどいかがだろうか。コロッケサンドを持ってお花見…考えただけで春が待ち遠しい。

おすすめの一品

簡単ラペにおすすめの酢
宮崎県の合わせ酢
福山酢 菊花大輪 1.8l
通常価格 ¥1,188.-

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