ポン酢を制す者は鍋を制す!気分上々↑↑手作りグレフルポン酢で黒胡椒つくねの水炊き

POINT

  • グレープフルーツの品種は、ホワイトを使うと酸味と苦味がポン酢に絶妙マッチ!
  • グレープフルーツを軸に、柚やレモンやカボスなど別の柑橘の果汁をブレンドしてもより複雑で奥深い味わいに!オリジナルブレンドで未知数の掛け算を楽しんで!
  • 煮込み時間を守るだけで手羽先とモモ肉が劇的に美味しく!
  • 粗くつぶした黒胡椒と鶏もも挽肉でウィンナーのような味わいの新しいつくねに!
  • ポン酢を主役に、柔らかお肉とたっぷりのお好み野菜を存分に味わって!

材料


《グレフルポン酢》グレープフルーツ1個分
・グレープフルーツ(ホワイト) 1個
・醤油 グレープルーツの果汁と同量
・みりん グレープフルーツの果汁の1/5の量
・昆布、鰹節、出汁パックなどお好みで

《水炊き》1人分
・手羽先 2本~
・鶏もも肉 1/2枚程度
・水 適量
・お好みの野菜やきのこ 適量

《黒胡椒つくね》
・鶏もも挽肉 100g
・粒のブラックペッパー 10粒程度
・塩 小さじ1/4

作り方

《グレフルポン酢》

①グレープフルーツを絞り、ザルで漉して果汁の量を計る。
(絞り器がなければ、手で絞る)

②さっと加熱した(レンジでもOK)果汁の1/5量のみりん、果汁と同量の醤油を合わせ、昆布や鰹節(出汁パックでもお好みで)を入れ、冷蔵庫で一晩おく。

③ザルで漉して完成。


《黒胡椒つくねの水炊き》

①鍋にまずは手羽先と水を入れ、蓋をして弱火~中火で30分煮る(アクが出たらとる)。
もも肉はお好みの大きさに切っておく。

②手羽先を煮ている間に黒胡椒つくねを作る。黒胡椒は瓶やコップの底で粗く潰す。ボウルに挽肉、塩、潰した黒胡椒を入れる。

③②をよく混ぜる。水をつけた手で団子状にまるめる。

④①が30分経ったらもも肉を入れて蓋をして更に30分弱火で煮る。

⑤黒胡椒つくね、お好みの野菜などを加えて煮て、火が通ったらポン酢をつけていただく。

ポン酢を制す者は鍋を制す!気分上々↑↑手作りグレフルポン酢で黒胡椒つくねの水炊き


鍋料理の美味しい季節が来た。
多様な食材を一度に摂取できるこの料理は、どんな世代でも効率的に栄養摂取ができると言える。しかも、作り方で難しいことは何もないし、誰が作ってもほとんど失敗はない、かなり優秀な料理だ。
ただ、誰が作っても、まぁそこそこの味。鍋料理が続くと、飽きる。そんな印象があるのは私だけだろうか。

そこで、今回おすすめしたいのは、鍋料理に欠かせないアイテム、ポン酢を変えてみることだ。

想像してみて欲しい、ポン酢のクオリティが上がると、鍋料理への期待値がグッとアガるのではないだろうか。しかも、グレープフルーツを1個買えば、家にあるもので簡単に手作りできてしまうというお手軽さだ。グレープフルーツに含まれるフラボノイドやビタミンCの抗酸化作用には認知症予防が期待できるのはもちろんのこと、何よりもあの特有の香りには、気持ちを明るく元気にする作用があるのだとか。これこそ、認知症予防には素晴らしい効果を発揮してくれそうだ。

さぁ、今こそグレフルの香りで気分上々に、ポン酢を手作りして鍋料理を存分に楽しもうじゃないか!

ポン酢を一晩寝かせたら、早速誰かを誘って鍋の時間だ。鍋料理の魅力は〝皆で囲うことができる〟ところにもある。様々な世代で孤食(1人で食事をすること)が問題となっている現代において、誰かと会話しながら食事を楽しむということは、意識してやらなければならないことになったのだ。鍋奉行という言葉があるくらいに、ウンチクや個人の好みがある鍋料理に会話は尽きない。また取り分けのタイミングでも会話が必然的に生まれるのも、良いところだ。

美味しいという感情や食事の満足感は、誰かと一緒に食事をする時の方が高まるとも言われている。この感情こそ、認知症予防にはとても重要な役割を果たすと言える。

今回の水炊きは、とにかく手羽先ともも肉を煮る時間にこだわってもらいたい。ただの水で炊くのに美味しい理由は、手羽先から旨味がスープに溶け出すからだ。そして、もも肉の火入れはこのタイミングが一番ふっくらと美味しいタイミングなのだ。

そんなウンチクを語らいながら、是非お好みの野菜(私の好みはレタスとトマトとクレソン!)を加えて、是非ともあなただけの水炊きを、あなただけのポン酢で、誰かと一緒に楽しんでいただきたい。


栄養士、フードコーディネーター、
フードスタイリスト、食育インストラクター

藤田香織

料理本、料理動画、レシピサイトの制作に長年携わってきた中、食を通じて子ども達の未来を明るくする活動をしたいという気持ちが高まり、近所の保育園へ栄養士として就職。日々、子ども達へ大切な一食を提供しながら、園での食育活動や食を通じた保護者支援に勤しむ毎日。プライベートでは二児の母。そろそろ子育てもゴールが見えてきたかというタイミングで、夫と共にそれならどう生きるかを考えた結果、ピンピンコロリに辿り着く。夫婦でピンピンコロリを目指す時、見えてきた理想の食生活が、保育園で教えていることと合致し、今日の活動に至る。自称、0歳から100歳までの食の幸せを考える栄養士。

おすすめの一品
角谷文治郎商店 三州三河みりん


昔、女性がお酒を嗜むことを、あまり良く思われていなかった時代に、唯一女性しか立ち入らなかった台所で、お酒の代わりにこっそりと女性達がみりんをペロリとしていたとか…。
この話を聞いた時、20歳になれば自由にビールを飲める時代に生まれた私は、衝撃を受けた。みりんってこっそり舐めるほど美味しいか⁈と。

そのわけを知ったきっかけが、こちらの三河みりんだった。
梅酒を漬ける時に、このみりんだけで作るという知人から教えてもらったのがきっかけで、ペロリとしてみたのだ。上白糖のような甘いという直線的な甘さではなくて、酒臭いというツンとした香りでもない。旨い、が先にくるような。深い、という表現が相応しいような。そんな複雑な丸い甘味だ。
本来、みりんとは、こういった雑味がないものだったのだろうな、ということがこの時にようやく理解できたのだ。

シンプルな料理ほど、雑味のない調味料が、それを引き立てるのだと思う。果汁と醤油と天然出汁のポン酢を、より美味しくするための1/5量のみりん。ご興味あれば是非使ってみていただきたい。

詳しくはこちら

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